宮地谷昌光+光武帝の時代=「草原の風」最強!

 我ながら不覚でした。宮城谷昌光さんの「草原の風」に今気づきました。

 

 仕事が忙しくなったとか、本屋のろくに無い田舎勤めだとか言い訳はあるんですが、感度が鈍ったなあと寂しさを覚えます。でも嬉しいな。ずーっと待っていたんです。光武帝の時代を力量のある(というか私の好みにあった)作家さんが書いてくれるのを。

 

 歴史小説って「面白い(興味のある)時代」と「力量ある(好きな)作家」が合わさったとき最高じゃないですか。昔から光武帝の時代って面白そう、読んでみたいなって思っていたんです。その時代を宮城谷さんが書いてくれるというのだから私の期待は否が応でも高まりまくるわけです。最近は金銭的な問題と本棚のスペースの関係からハードカバーでの購入は控えていたんですが、一挙に三冊ハードカバーで購入しちゃいました。じっくりたっぷり堪能したいと思います。

 

 今から一挙に読み始めたいところですが、今日は雪かきのため実家に帰って、iPhone4Sに移行した事によって空いた3GSを母に譲って設定してあげ、帰宅して平清盛を鑑賞ののちその感想をtwitterやブログに書いている間に11時から長友インテル対ローマの試合があるので、読み始めるのは明日からかなあ。

 

 仕事もあるので一挙にとはいきませんが、じっくり宮城谷さんの光武帝を堪能したいと思います。楽しみ楽しみ。