永井路子さんが私の歴史小説好きの原点

 大河ドラマ平清盛にハマってまして、その影響であの時代の本が欲しいなとAmazonを物色していたら、永井路子さんの「平家物語の女性たち」を見つけたのでぽちっとしてしまいました。まだ宮城谷さんの本もあるというのに。

 

 私は平安・鎌倉時代を描く歴史小説の中では永井路子さんのものが一番好きです。母の本棚にあって、私が歴史小説好きになるきっかけとなった小説家というのもありますが、鎌倉時代・平安時代にたいする視点が独創的でありながら説得力があって引き込まれます。一昨年の秋に鎌倉旅行をしました。永井さんの小説の舞台を見てみたかったからです。

 

 それくらい好きな小説家さんなので届くのが楽しみです。仕事が忙しいのであまり本を読むペースは上げられないのに、読みたい本だけはどんどん増えて行くのが困り者です。4月の人事異動では少し楽なところに行けたらいいのだけど。